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乾燥する季節とインフルエンザと感染症ノロウイルス

秋が深まり冬になってくるにしたがって空気は乾燥する傾向にあります。乾燥する季節に流行しやすい病気といえばインフルエンザと感染症ノロウイルスです。病院内だけに限らず人の集まりやすい学校や職場、宿泊施設や老人ホーム、商業施設などでも気を付ける必要があります。
インフルエンザはウイルスによる感染症で流行するタイプが毎年違います。秋に集団または個人で病院からワクチンを受けることができ、それによって重症化を防ぐことができます。免疫力の低いお年寄りや子供は特に注意が必要な病気の一つです。インフルエンザウイルスは乾燥する空間で活発になり、飛沫感染の他に空気感染もしますので普段から免疫力を上げる対策をとるなど、規則正しい生活習慣を持つ必要があります。症状は風邪と似ていますが、急な高熱を発症するのが特徴です。学生は感染すると登校することができません。
感染症ノロウイルスは感染すると嘔吐や下痢の症状が現れます。感染する原因は生カキなど加熱の十分ではないウイルスがついている2枚貝やそれを取り扱う人を介して感染しますし、ウイルスに感染した人の吐しゃ物や便などの飛沫からも感染します。感染症ノロウイルスはそれ自体を治す薬がありません。脱水症状にならないように気をつけて過ごす必要があります。ウイルスに汚染されている吐しゃ物や便がついたおそれがあるものは、全て消毒しなければなりません。家庭でも共同で使う場所に気を付けましょう。普段から感染しないように手洗いうがいをこまめに行い、流行時期には人の集まる場所を避けましょう。
どちらも重症化すると死に至るおそれのある感染症ですので、予防を徹底して行い感染したら二次感染を防ぐために外出を控えましょう。